「日本語基礎」を取材！：グループ発表で学校ルールを学ぼう

2022年10月10日

皆さん、こんにちは！法人事務局のMaurel Dorianです。

前回は取材のためにホテル学科の授業を受けてみましたが、今回は曽根先生が担当する、京都ホテル観光ブライダル専門学校のホスピタリティビジネス学科の「日本語基礎」という授業をご紹介します。この授業は、留学生を対象に日本語能力の向上を図りつつ、充実した留学生生活を送るための授業です。

今回の授業は、チームワークで学校の規則をプレゼンテーションする内容でした。文化や言語が違うこともあり、日本の学校生活には慣れづらいと感じる留学生が少なくありません。そのため、このような練習で発表力の向上はもちろん、学校における規則や授業の流れなどをわかりやすく理解し、学生がもつ不安の解消を目指します。メールの読み取りと作文方法も勉強しました。学校生活のなかでよく使うコミュニケーション・ツールを手に入れるだけでなく、悩みがちな謙譲語と尊敬語の使い方を復習できる機会になりました。一コマの授業でしたが、とにかくしっかりと先生にサポートされながら、学生が成長している様子をうかがえる授業でした。

近年、大和学園ではより一層グローバル化を進めています。そのなかで、留学生の受け入れ促進とサポートを強化しています。今回の例を通じて、どんなアプローチでグローバル化に取り組んでいるかを、お見せしてみました。

以上、今回もお読みいただきありがとうございます！

私が大和学園の学校生活や行事を取材する記事は、これからシリーズにしていきたいと思っています。ですので、今後も色々なコンテンツを楽しみにしてください！

京都ホテル観光ブライダル専門学校

京都で唯一「ホテル・観光・ブライダル」が学べる専門学校。本格的な施設・設備。ウィズコロナ、ポストコロナの新たな時代を見据え、2022年度よりカリキュラムが生まれ変わります。ホテル学科(宿泊・料飲コース/上級ホテルコース【語学専攻】)、旅行学科、ブライダル学科(プランナー・スタイリストコース/上級ブライダルコース)、ホスピタリティビジネス学科(留学生限定学科)、就職率100％/第一希望就職率94.9％/専門職就職率85.6％/資格取得数：最大15個　※いずれも2021年度実績数値。高等教育の就学支援制度認定