ホテルのお仕事をご紹介!レストランサービスってどんな仕事?

レストランサービスはどのようなことをするの?

ホテルは宿泊サービスの他に、レストランのサービスも行っています。ホテルのレストランでは、宿泊するために来られるお客さまにお食事を提供するのはもちろん、レストランのみ利用されるお客様にもサービスを提供しています。

レストランでお客さまを接客する流れとしては、基本的にはお客さまからオーダーをとり、出来上がった料理を配膳します。簡単なドリンク作成など調理側のサポートもすることもあります。またレストランがビュッフェ形式となっている場合では、なくなった料理を補充したり、お客さまが使った皿を洗い場に運んだりします。ビュッフェ形式はいわゆるセルフサービスですので、接客の業務自体は省略されますが、次の料理を準備するタイミングを調整するなど、お客様がスムーズに食事できるようサポートする気配りが求められます。

レストランサービスに必要な知識は?

普通のレストランでは最低限の接客スキルがあれば、ホールスタッフとして働くことが可能な場合が多いですが、ホテルのレストランサービスでは「テーブルマナー」と「接客マナー」身につけておく必要があります。ホテルのレストランでは質の高い接客サービスが求められるからです。

ホテルでは食器のセッティングをしたり、ナプキンを取り扱ったりします。結婚披露宴などのパーティーではテーブルセッティングも行います。ホテルのレストランスタッフには、お客様と気さくに会話するような「親しみやすい接客」というより、お客様に居心地よく感じてもらえるような「礼儀正しい接客」が求められます。

このような質の高いサービスを提供するためには、言葉遣いや立ち居振る舞いなどの基本マナーは身につけておく必要があります。

レストランサービススタッフを目指すのであれば「サービス接遇検定」を受けることをお勧めします。サービス接遇検定とは、サービススタッフとしての実務的技能や、知識を問われる検定で、3級から1級まであります。この検定に合格すると、接客マナー・接客スキルが身についていることの証明となります。京都ホテル観光ブライダル専門学校では1年次に3級合格を目指し、2年次にはレベルアップを目指していきます。

レストランサービスに役立つ検定として、「レストランサービス技能検定」もあります。これは料飲サービスに関する唯一の国家資格で、接客マナーから料飲に関する専門知識を問われる試験となっており、サービススタッフとして必要な知識を身につけることができます。

レストランサービスはパーティーを支える仕事!

前述のように、ホテルのレストランスタッフは、結婚披露宴などのパーティーや、宴会のサービスも行います。ここでは、お客さまがパーティーを楽しめるよう、料理運びやドリンク提供などのサービスを行いますが、進行の妨げにならないように、レストランスタッフ同士のチームワークが大切になります。お客さまの空いたグラスに気を配ったり、食事の進み具合から次の料理を提供するタイミングを調整するなど、状況判断をしながらサービスを行っていきます。

レストランサービスはお客様の対応をしながら、料理などを提供するなど業務は忙しくなりがちですが、機械的に仕事をこなすことだけは避けたいものです。お客様が気持ち良く食事を楽しめるよう、常におもてなしの心を忘れず接客することが大切です。

ホテルでのレストランサービスは、質の高いサービスを目指したい方はもちろん、食に興味のある方にもぴったりの仕事です。京都ホテル観光ブライダル専門学校で多くのことを学び、お客様の心に残るようなサービスができるようなスタッフを目指してみてはいかがでしょうか。

参考記事

https://airregi.jp/magazine/guide/1763/

http://recruit.seibugroup.jp/ph/work/work_4.html

https://jp.stanby.com/contents/detail/hallstaff

https://jpsk.jp/examination/service-setsugu.html

https://www.kyoto-carriere.ac.jp/license/service/

http://www.hrs.or.jp/kentei2018/gakkaq&a3.pdf

https://www.kyoto-carriere.ac.jp/dpt_hotel/job/restaurant.php


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