ホテルコンシェルジュは、どうやったらなれる?

ホテルコンシェルジュへの道のり

ホテルコンシェルジュになりたいユミ(仮名)です。

コンシェルジュを目指して日々京都ホテル観光ブライダル専門学校で学んでいます。ホテルコンシェルジュは、色んなことが求められるから、勉強することがいっぱいなんです。

ホテルコンシェルジュってどんな仕事なの?

ホテルコンシェルジュは、お客様の相談・世話役です。例えば観光の案内やレンタカーの手配、レストランの予約と、お客様の色んな要望に応えるのが仕事です。ホテルへくつろぎに来ているお客様や、仕事で来ているお客様の代わりに、必要なことを手配をします。

ホテルには色んなお客様が来ますから、それぞれのご要望に応えられるようにしておかないといけません。お客様が求めることに対して、例えそれが無理難題だとしても、「それはできないです」と言わないような工夫をするのも、ホテルコンシェルジュの仕事なんです。

他にもホテルでは、結婚記念日や、家族へのサプライズイベントを行いたいお客様を協力することもあります。ときにはサプライズのプレゼントを急いで買いに行ったり、サプライズの演出を一緒に考ることもあるそうです。人を喜ばせるような演出を考える、創造力も必要になります。

お客様が旅行に行き、このホテルで「いい旅行だったな」って思ってもらえるかどうかは、コンシェルジュの対応力で決まるくらい、やりがいのある仕事です。

だからこそ、多くのお客様から感謝してもらえる仕事だと思います。

ホテルコンシェルジュに求められること

ホテルコンシェルジュの仕事は、特定の業務だけができればいいというものではありません。

お客様によって求めているサービスが違うので、機転を利かせた柔軟な対応が必要です。

定番の依頼はもちろん抑えておかなければなりませんが、まれに予想もしない依頼を受けることもあるため、日ごろからさまざまな情報を集めておく必要があるでそうですよ。

先輩方にどんなことを勉強しておけばよいのかを聞くことは、もちろん大切ですが、自分自身でも日々考えて学び続ける姿勢が大切なのかもしれません。

お客様の依頼に柔軟に応えられると、かならず感謝してもらえますし、それがきっかけでホテルそのもののファンになってもらえることだってあるのです。

ホテルコンシェルジュを目指すなら英語力は必要かも

最近だと外国人観光客のお客様が、とても増えているのは誰もが知っていますよね。

そのため最低限の英語力は求められると思っていていいと思います。

今から勉強していた方がいいと思いますし、ホテルコンシェルジュになってからも、英語力はできるだけ伸ばしておいて損はないはずです。

英語って仕事以外にも役立ちますし、グローバル化が進む世の中ですから、これからはやっぱり必要ですよね。

ほかの人よりも活躍したいのなら、中国語やスペイン語まで勉強しておくと、きっと頼りにされると思います。

英語・中国語・スペイン語は、この三ヶ国語だけで24億人以上の話者がいるため、たくさんの人と会話ができるんですって。

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ホテルコンシェルジュに向いている人

「こんな人じゃないとホテルコンシェルジュにはなれない」なんてことはありません。

ですがさまざまなお客様から、柔軟な対応を求められるホテルコンシェルジュの仕事ですから、高い柔軟性や応用力を持っている人が向いていると思います。

ほかにもお客様から喜んでもらるおもてなしが好きな人や、仕事を続ける限りつねに学び続ける熱心さを持つ人も向いているといえるでしょう。

「これがホテルコンシェルジュの仕事」という決まった仕事はありませんから、お客様の依頼に臆することなく機転を利かせなければいけません。

柔軟性や応用力って、先天的なものと思っている人も多いと思いますが、後天的に身に付けることは誰にでもできるので、今自信がない人でも安心してくださいね。

ホテルコンシェルジュが活躍する職場

ホテルコンシェルジュというくらいですから、職場はホテルです。

でも小さなホテルには、専門のコンシェルジュがいることはあまりありません。

そのためホテルコンシェルジュとして専門的に働くのは、基本的に規模の大きなホテルに絞られます。

つまりホテルコンシェルジュが働く場所は、それなりに格式の高いホテルあることが多いそうです。

なんだか緊張してしまいますが、素晴らしい職場で活躍できるなんて、それだけやりがいもありそうですよね。

ホテルコンシェルジュになりたいと思った理由

私がホテルコンシェルジュになろうと思ったのは、好きな語学を活かしたかったからです。コンシェルジュは、お客様と一番近いところで関われる仕事だと思います。

ホテルには海外からのお客様もたくさんいて、色んな言語がホテル内を飛び交っています。コンシェルジュの仕事は、その海外からのお客様へ対応をしていきます。

私は、色んな語学を勉強するのが好きで、英語だけじゃなくて、中国語や韓国語も勉強しています。だから、色んな国の人と、仕事を通じて話せるのが楽しそう!って思うんです。

ホテルコンシェルジュになるために有利な資格は?

一般的な仕事では、資格を持っているほど有利になりやすいですが、ホテルコンシェルジュの場合そうではありません。

つまり特別な資格を取得する必要はないみたいです。

その分お客様の要望に応えるための勉強を、毎日淡々と続ける方がコンシェルジュとしてずっと活躍できるのだとか。

ですが強いて資格を挙げるとするのなら、英検やTOEICなどには挑戦しておいて損はないかもしれません。

ホテルコンシェルジュになるための就活で確実に有利になるだけでなく、働き始めてからも役立つ機会が頻繁にあるはずです。

これからは英語が必須になるとはいえ、現時点では話せない人の方が多いので、英語関連の資格はアドバンテージになると思います。

ホテルコンシェルジュの将来性は?

ホテルコンシェルジュはサービス業の中でも、かなり高い柔軟性を求められる仕事です。

AIや機械に置き換えることは、現時点ではかなりむずかしいですし、旅行客が増える一方の現在では、先の明るい職業だと考えていていいと思います。

これからもっとグローバル化が進み、ますます外国人ビジネスマンや観光客も増えることから、ホテルコンシェルジュには将来性があるといえるでしょう。

ホテルコンシェルジュになるならまずは専門学校へ

ホテルコンシェルジュになるには幅広い知識やスキルが必要です。ホテルへの就職が決まっても、すぐにコンシェルジュの仕事ができない場合もあります。コンシェルジュを希望していても、最初はフロントやベルパーソンなどの仕事を任されたり、レストラン業務に就いたりと、色んな仕事を経験してから晴れてコンシェルジュを任せてもらえることが多いそうです。

だからコンシェルジュになるためには、ホテルの業務全般を学ぶ必要があります。

コンシェルジュに近づくため、ホテルの仕事に役立つ資格を持っておくのが良いかもしれません。資格が必須ではありませんが、資格を持っているということは、その業務について理解していることの証明になるからです。

ホテルの専門学校で学んでいると、知識だけではなく、技術も実践的に学べるので、資格に受かりやすいと思います。京都ホテル観光ブライダル専門学校では、実技試験もあります。

資格取得のための対策授業がいっぱいあるから、資格検定試験の合格実績も全国TOPクラスです。

コンシェルジュについて学べる授業や海外留学制度もあって、すぐに実践の場に活かせる形で学ぶことができます。コンシェルジュの道に、近づきやすいのではないでしょうか。

また、インターンシップもあって、実際のホテル業務を体験し、学びを得る機会もあります。

だからこそ、ホテル業務について知識だけじゃなくて、体で覚えられるんです。ホテルの基礎知識だけではなく、「おもてなしの心」やホスピタリティーについても学ぶことで、お客様の多様なご要望に応えられるコンシェルジュに、成長できるのではないかと思います。

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