AXESS実用検定
AXESS実用検定とは

国内線・国際線の航空券予約の実務能力を審査。
AXESSとは、航空券の予約販売をはじめとして、ホテル、レンタカー、パッケージツアーなどの予約を総合的に行うことができる、 JALのオンライン旅行総合システム「コンピューターリザベーションシステム(CRS)」のひとつです。 AXESS実用検定は、旅行総合コンピュータシステム「AXESS」を使って、航空券予約の操作実務能力を審査する検定です。 国内・国際ともに1級~3級に分かれ、PNR(予約記録)の作成・修正などの実務試験を行います。
検定試験は、株式会社アクセス国際ネットワークが主催する民間試験で、業界最大の歴史と実績のある試験です。
これまで受験者数12万7千人、合格者数は8万1千人の実績を誇り、高い支持を得ています。
国内全般1級~3級、国際予約1級~3級の6科目があり、同日の複数級の受験が可能です。
旅行・航空業界などで実際にAXESSを操作されている人、あるいは専門学校・短大・大学・高校でAXESS操作教育を受けている学生向けの資格試験です。
受験資格・対象
・旅行、航空業界などでAXESSを操作されている人、または過去に操作経験がある人
・専門学校・短大・大学・高校でAXESS操作教育を受講している学生
※2010年度より準1級の認定は廃止
AXESS実用検定(国内線・国際線)
- 合格率(国際線3級)
(2016年度実績)
- 92.9%
- (全国平均 90.4%)
- 取得目標
- 旅行学科1年次:国内線3級以上
- 旅行学科2年次:国際線3級以上
- 対策授業
- AXESS演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
検定に合格すると
この検定は、AXESSシステムを使用する際の技能を測る検定ですので、実際にAXESSを利用している航空会社、 ホテル、旅行会社など旅行観光業界への就職を希望する人には有利な資格と言えます。 旅行業界、航空会社などに就職した後も、さらに上の級の合格をめざしたり、幅広く実用的な知識を実務に活用・応用するためにも、在学中の取得は非常に有効です。