バスガイドは、みんなの旅のお伴です!

バスガイド

京都ホテル観光ブライダル専門学校の旅行学科1年、カナコ(仮名)です。突然ですが、みなさんはバスガイドという職業に、どんなイメージを持っていますか?

バスガイドさんの、可愛い制服に身を包んで、「右手に見えますのは…」って言いながらお客様に素敵な笑顔を向けるお仕事、女性なら一度は憧れますよね。

そんな憧れのバスガイドになるためにはどうすればいいのか?実際の仕事内容とともに、バスガイドについて書いてみました。

バスガイドは、みんなを笑顔にする!

バスガイドは、観光バスや貸切バスに乗車し観光地にまつわる情報や車窓から見える景色を案内しながらお客様を楽しませる仕事です。

また、ツアー時間の調整や管理、お客様の体調管理なども行い、お客様が安全かつ快適なツアーを楽しめるようにサポートします。また、バスの誘導など運転手をサポートする役割も担っています。

旅をする側からみれば、行き先によっては長時間の移動になるのが、旅の大変なところ。それ以外は大好きなんですけどね。

そんなときでも、バスの車内でお客様を笑顔に変えて快適に過ごしていただけるようにするのが、バスガイドの仕事です。

修学旅行で乗ったバスの車内を思い出してください。バスガイドがいるだけで車内が明るくなりますよね。学生相手にも笑顔で対応をするからこそ、バスガイドは憧れられる存在になるんです。

バスガイドは子供からお年寄りの方、そして外国人の方とさまざまな人に楽しんでもらえるような話をします。バスガイドがいないバスツアーだったら、時間が長く感じて移動疲れしちゃいます。そこを感じさせずに「もう着いたの?」と思わせるのがバスガイドの腕の見せ所なんですよね。

バスガイドに必要なことって何だろう?

バスガイドはお客様を楽しませるため、ただ同行していればいいわけではありません。バスの中でガイドをする時も、窓の外に見えるものをただ説明すればいいわけではないんです。だって、長い説明だと逆に眠くなることもあるし、友達と一緒だったら友達と話したいですよね。

だからそれよりも楽しく、もっとバスガイドさんの話を聞いていたいと思える「話の上手さ」が、この仕事には大切だと思います。話し方はもちろん、楽しませる話題や豆知識を持っておくのも大事ですよね。

 

そしてバスから降りれば、バスガイドはツアーコンダクターのように添乗業務を行うこともあります。そのため、有名な観光地に詳しくなっておくのは当然ですし、あまり行ったことのない観光地なら、事前に下調べしておくことが必要です。

バスガイドは旅のお伴となるために「バスガイドさんが一緒だから楽しかった」「すごく助かりました」と言ってもらえるように、常にお客様を飽きさせないよう、色んな知識を取り入れて、お客様が快適に旅を過ごせるよう接することが、何よりも必要だと思います。

バスガイドになりたいと思ったら

バスガイドになるには、特別取らないといけない資格があるわけでも、特別な学歴も必要ありません。高校を卒業してすぐ、就職することもできます。

しかし、バス車内のガイドだけでなくツアーコンダクターのように添乗業務をする場合は「旅程管理主任者」の資格が必要となります。

また、バスガイドは色んな知識があった方がお客様を楽しませられますし、接遇やマナーを学んでおけば、バスガイドとして堂々と仕事をすることができます。知識として知っておくだけでも、関わり方・接し方が変わってきますよね。

それから、旅行者を楽しませるために、いろいろな資格を取っておくことも、バスガイドとして成功するための秘訣かも。

例えば「京都・観光文化検定」という資格があります。この資格を取れば、外国人に人気の京都の歴史や文化が身につきます。これだけでも、京都での観光案内をするときの深みが違ってきます。

他にも「観光英語検定」という検定試験に合格すれば、外国人観光客に対しても自信を持って対応できるようになります。

特に資格や学歴が必要ないといわれるバスガイドですが、この仕事で活躍するためには、やはり色々なことを学んでおく必要があります。「2年も学校に行くの?」と思う人もいるかもしれませんが、好きなことを仕事にするって、すごく幸せなことだと思います。そのための2年なんてあっという間!京都ホテル観光ブライダル専門学校で、広く深く、色々なことを学んでみませんか?

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