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キャンパスライフブログ

総合旅行業務取扱管理者とは、旅のエキスパート!


旅行会社などに行くと、「総合旅行業務取扱管理者」という文字を見たことはありませんか?

これ実は「(ここには)旅のエキスパートがいます」という意味。名前は聞いたことあるけれど、一体何をしている人なのでしょうか。

今回は、総合旅行業務取扱管理者の資格をとるための方法から、この資格をとればどのようなことができるのかもご紹介します。

総合旅行業務取扱管理者はどのような資格?

この資格は旅のエキスパートであることを証明する資格です。

旅行業務全般の知識をもち、管理や監督をすることができるのがこの資格取得者の特権です。

例えば旅行に関する契約に関する事務作業や、旅行の企画作成など旅行に関する重要な仕事のうち、管理側の仕事をすることができます。もう一つ似た資格に国内旅行取扱管理者というものがありますが、この資格も同じように管理・監督の仕事ができます。

海外旅行を取り扱う旅行会社の営業所には、必ず一人以上の総合旅行業務取扱管理者の資格を持った人が、いなければならないと定められています。将来、海外旅行に関する仕事に携わりたい人には、必須の資格となっています。

総合旅行業務取扱管理者が働ける場所

総合旅行業務取扱管理者を持つ人の需要は高まっており、さまざまな場所で働けます。

  • 旅行会社
  • ホームセラー
  • ツアーオペレーター
  • 旅行案内所

以上のような業種が代表的でしょう。

中でも総合旅行業務取扱管理者として活躍できる職場は、なんといっても旅行会社です。

旅行業の会社では、営業所につき最低1人は旅行業務取扱管理者を選任しなければなりません。大規模な事業所では2名以上必要です。

そのため国内旅行と海外旅行の両方の業務を取り扱える管理者は、旅行業に関わる事業所の中でも、とても貴重なポジションといえます。

就職先の主な企業としては、鉄道会社・バス会社・航空会社・ツアーオペレーター会社などの関連・グループ企業となることが多いです。

昨今では旅行に関する需要の高まりもあり、旅行業務取扱管理者は企業として大切な人材のため、働く場所に困ることは少ないでしょう。

総合旅行業務取扱管理者の合格率は?

総合旅行業務取扱管理者の合格率の平均は以下の通りです。

  • 全体    :28.82%
  • 全科目受験者:15.65%

全体の数値は「一部科目免除者」が含まれた数字で、全科目受験者は「全ての科目を受験した人」の数字。

この数値だけを見ると、総合旅行業務取扱管理者の合格率は高いとはいえません。

旅行業に深い知識を持つ管理者としての国家資格ですから、それなりの合格率ですね。

総合旅行業務取扱管理者の取得難易度

総合旅行業務取扱管理者の取得難易度は「ふつう」だといえます。

かんたんな資格と比較するとやや難しく、難関資格と比較すると難易度はやさしく、平均的な難易度です。

ただし直近の合格率を見てみると、全体では過去から変わりませんが、全科目受験者の合格率だけに注目すると、過去の半分程度まで下がっています。

そのためやや難化にある傾向で、しばらく全科目受験者の合格率はやや低いまま推移しそうです。

総合旅行業務取扱管理者の勉強時間

総合旅行業務取扱管理者の勉強時間は、諸説ありますが一般的には300時間程度といわれています。

1日2時間の勉強で150日(約6ヶ月)程度、3時間の勉強で100日(約4ヶ月)と考えておくとよさそうですね。

すぐに取れる資格ではなく、日商簿記2級や宅地建物取引士と同程度の勉強時間が必要。

また総合旅行業務取扱管理者は、旅行業のプロフェッショナルであることを認定する国家資格です。

そこを考慮すると、これくらいの勉強時間はどうしても必要になるといえそうですね。

 

総合旅行業務取扱管理者の資格をとるには、どのような勉強をすればいい?

この資格は海外旅行や、海外での仕事ができるほどに、「旅全体のエキスパート」として認められるものです。実際に資格をとるには、

  • 海外実務
  • 出入国
  • 国際航空運賃
  • 海外観光地理
  • 観光英語

などについて勉強する必要があります。

国をまたいでの旅行になると、出入国審査などの手続きについての勉強が必要です。日本人が海外を出入国する際と、海外の方が日本を出入国する際には、実は手続きの内容も違うところがあるのです。それらの違いも含め、様々なシーンで必要となる仕事内容を覚えておかなければ、海外旅行を取り扱うことはできません。

例えば、国際航空運賃の計算方法など、自分でも計算方法を理解し、お客様にも説明できるレベルになるまで勉強します。海外での旅行となると、特に旅行者はツアーとはいえ不安がつきものです。

さらにこの資格試験では、語学力も問われます。一般的な英語ではなく、観光に特化した英語が必要とされます。

国内とは違い、海外旅行を取り扱う際には守らなければならないことや、世界各国でのルールがありトラブルがつきもの。これを回避するためには、様々な知識を身につけておかなければなりません。

このように、日本だけではなく、海外での旅行業務にも必要な様々なことができなければ、総合業務取扱管理者の資格取得は難しいでしょう。

キャリエールでは、さまざまな事柄を項目別にわけ、授業で学びます。その後「総合管理者対策」の授業で実際に資格試験対策の問題集を活用し、試験合格を目指すことができます。

総合旅行業務取扱管理者は独学で取得できる?

総合旅行業務取扱管理者の資格試験は、基本的に規定で禁止を受けていない方であれば誰でも受験できます。

つまり独学であっても、十分な学習さえできれば可能でしょう。

ただしすべてを独学だけで学習する場合は、かなり大変なのは間違いないと思います。

総合旅行業務取扱管理者は、それなりの難易度のある資格で合格率も高いとはいえません。

スムーズな合格のためには、できることなら専門学校で基礎をしっかりと勉強したうえでの受験がおすすめです。

専門学校で勉強できれば、どうしても理解できない箇所を、いつでも講師に質問できるうえに、非常に有効な受験対策もあるもの。

資格の取得のために、ぜひ専門学校で学んでみてください。

総合旅行業務取扱管理者は更新が必要?

総合旅行業務取扱管理者には、更新制度はありません。

そのため一度取得できれば、特別な問題がない限り有効な資格です。

民間資格などでは、毎年有料かつ講習が伴う更新が必要であったりと、何かと不便ですが、国家資格である総合旅行業務取扱管理者に更新がないのは助かりますね。

更新のためだけに、お金と時間を取られるのは本当に不便です。

総合旅行業務取扱管理者を取得すると、どんなメリットがある?

この「旅行業務取扱管理者」は、旅行業界唯一の国家資格です。

旅行会社の各営業所に設置義務があるため、旅行業界から非常にニーズの高い資格といえます

もちろん就職活動をする上で、この資格が有利にはたらくこともあるでしょう。旅行業界へ就職するなら、その人のキャラクターも重要ですが、こうした資格取得を目指して勉強していたこと、その努力と結果を評価してもらえるかもしれません。

キャリエールでは、在学中に資格取得を目指すことができるので、自分の夢へと、一歩近づくことができるのではないでしょうか。