京都ホテル観光ブライダル専門学校は、世界に誇る日本の「文化首都」である「京都」の都市格の向上に貢献する、実学中心のホスピタリティ教育を基軸としたホテル、旅行・観光、そしてブライダル産業における職業人養成の総合教育機関です。
また、国内の日本語学校で学んだ留学生を対象に、1年間で日本語能力試験(JLPT)のN2以上の取得を目指し、日本語はもとより、おもてなしの街「京都」ならではのホスピタリティマインドなどの学びを提供する留学生限定の「ホスピタリティビジネス学科」を設置しています。また、2025年4月より「国際ビジネス学科」を開設し本校のホスピタリティ教育をグローバルに展開します。
withコロナ時代にあっても、学生の学びを止めないプロジェクトの展開を行い、本校におきましても観光業界の発展に貢献するひとづくりを行なうとともに、世界に通じるホスピタリティ教育とスペシャリスト育成に邁進し、我が国のホスピタリティ産業の発展と質的向上に貢献する専門学校ならではの職業型実学教育の充実を図っています。
去る2022年2月には、地元・京都市との間で『地域活性化,観光振興及び文化振興に関する包括連携協定』を、2024年3月には京都府との間で「観光及び食分野における人材の育成等の連携・協力に関する協定」を締結しました。本協定を機に、学生の豊かな発想力をいかした持続可能な京都観光や地産地消の取組などを更に進め、まちづくりやひとづくり、京都に息づく文化の継承・発展等々に努めています。そして本校では京都市を含む様々な地域の自治体、企業・団体と連携して、ICT等先端技術を活用した社会人のリカレント・リスキル教育の開発や、新たに旅行業の認可を受けて、学生によるツアープランの販売等、より実践的で理論と実際を融合させた学びの場を提供しています。
具体的な取り組みとして、2022年8月には関西の学校法人では初となる第2種旅行業の認可を受け、「KYOKANトラベル」を発足し、2023年度より旅行学科の学生が授業内外で企画考案したツアーを一般販売しています。また、ブライダル学科、ホテル学科では業界の事業所と連携したプロジェクトを立ち上げ、taiwa流職業型実学教育を推進しています。
さらに、2025年の大阪・関西万博を見据え、VR(仮想現実)等先端技術を活用した研修コンテンツの開発や、特別演習室のリニューアルなどを行っています。引き続き新規事業に取り組み、常に新しい学びの創造に向け挑戦してまいります。様々な教育機会の展開と質の高い職業教育の提供を通じて、学生一人ひとりが夢と希望をもって自らの未来を能動的に切り開く能力と人としての魅力を兼ね備えた「人間力」の醸成に教職員一同努めてまいります。そして学んだ知識や技能を活用して、お客様の満足度を高め顧客に奉仕することにやり甲斐と喜びを感じるホスピタリティ・マインドを習得し、その心を素直に身体で表現する豊かな情操を育む教育を目指してまいります。
結びに、本校のWEBサイトが、次代のホスピタリティ産業を担うホテル、旅行・観光、ブライダル分野のスペシャリストを目指す皆さま、また、日本でさらに学びたいと考えている留学生の皆さまの進路及び進学選択の一助となりますことを願っております。